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平成30年度 剣道研究会

全日本剣道連盟主催の平成30年度剣道研究会が2月16日〜17日の二日間、埼玉北本市の解脱研修センターで開催されました。全剣連の現況報告では、逼迫した財政状況の説明があり、強化を始めとした各種行事の精選が必要との説明がありました。普及委員会からはポスターの検証報告、学校教育に関する事項では、社会体育の活動報告があり、試合審判委員会からは、剣道用具の安全性並びに公平性の説明がありました。指導委員会からは、［刀と木刀と竹刀の繋がり］から導き出される有効打突の指導法の説明があり、国際委員会からは、日本剣道の求心力向上の具体策について意見が求められました。。その後、稽古会をして一日目を終えました。二日目は、朝稽古からスタートして、称号段位委員会からは、段位に比して称号受審者が少ないとの報告があり、その打開策について意見が求められました。強化委員会からは、次世代における強化のあり方についての説明と意見が求められました。最後は、［剣道の理念］の理解を深めるため、［剣の理法］を考えるというテ―マのもと討議がなされました。
佐賀県剣道連盟は、本研究会での討議を参考にして、本県の実情に照らし合わせた事業方針が必要となってきます。

佐剣連副会長兼理事長 寺崎邦朗

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