全剣連後援剣道講習会を2月3日(土)、松田勇人教士八段(奈良県)を講師として佐賀市諸富文化体育館で開催しました。今回は76名が参加しました。大会が数多く開催される今日、試合に勝つことを最大の目標として練習を重ね、三所避けに代表される防御中心の剣道試合が展開されています。勝つことを目標としながらも理合に則った、格の高い剣道を求めることが大切です。その為には日本剣道形を修錬する事です。また、大日本帝国剣道形制定時の主査である辻真平先生(心形刀流)が本県の出身であることからも、日本剣道形を修錬する義務があります。松田勇人先生の熱意溢れる御指導に敬意と謝意を表します。
佐剣連副会長兼理事長 寺崎邦朗