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新型コロナウイルス対応

ＷＨＯが新型コロナの「パンデミック」を報じました。「換気が悪い、近距離での会話、多くの人の密集」が感染の３要素であります。剣道の大会、講習会、審査会は、体育館や武道館内で観衆が見守る中、大きな力強い掛け声から始まり、「鍔競り合い」等の相手とのコンタクト場面が数多く出現します。また、密集した観衆の下で実施されます。考えてみると感染リスクが大きい競技です。その様な感染リスクの要素を除去しながら開催する努力が必要です。今後、国や県の「新型コロナ対策」及び全日本剣道連盟の取り組み状況に基づき、大会、講習会、審査会の開催、延期、中止を関係団体・関係機関との連携を密にして、その方向性を探って参ります。

佐剣連副会長兼理事長　寺﨑邦朗

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