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令和元年佐賀県剣道七段選抜剣道優勝大会

標記大会を６月９日（日）、佐賀県総合体育館剣道場で開催しました。午前中の佐賀県剣道選手権大会は、全日本剣道選手権大会予選会であり、佐賀県警特練を始めとして、気迫に満ちた激しい勝負展開でした。七段戦は風格と品位、そして理合に則った試合展開が続きました。優勝した川崎靖貴選手（佐賀少年刑務所刑務官）は、３連覇を含む５回目の優勝でした。決勝戦は静寂の中から思い切りよく放った飛び込み面で川崎選手が1本先取、２本目は川崎選手が小手を打つが強度不足、そこをすかさず引き面を打った新井弘煥選手は流石でした。１本１本から新井弘煥選手が居着いたところを川崎靖貴選手が片手突きで見事に決めました。全選手が後進に範となる試合を展開してくれました。

佐剣連副会長兼理事長　寺崎邦朗

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