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第６７回全日本都道府県対抗剣道優勝大会に期す

全剣連から全日本都道府県対抗剣道優勝大会選手・監督一覧及び組み合わせが公表されました。
【佐賀県】
監督佐　藤　忠　彦 ― 教士八段
先鋒小　川　夢希也 17歳三段
次鋒岡　　　健士朗 21歳四段
五将永　山　貴　大 28歳五段
中堅門　田　真　澄 28歳五段
三将原　口　功　世 32歳錬士六段
副将茂　田　虎　鉄 36歳六段
大将古　賀　禎　彦 55歳教士七段
審判員：稲富政博

先鋒の小川は、昨年の全国選抜高校剣道大会で大濠高校を代表者戦で制して、敬徳高校を第３位入賞させた立役者である。次鋒の岡は４年前惜しくも決勝で和歌山に敗れたときの名先鋒であり、旗が２：１で分かれ相手方に挙がったのは今でも悔やまれる。五将の永山は龍谷高校から明治大に進み現在は刑務官で、進境著しく速攻の鋭い面を炸裂させれば波に乗る。中堅門田は、一昨年全国教職員剣道大会で第３位入賞したときの次鋒であり、大阪の主力村上雷太を制した場面は今も瞼に浮かぶ。三将原口は全日本選手権、国体等で活躍しており、彼の活躍如何が上位進出の鍵となるであろう。副将茂田は久々の出場である。正攻法で機を見て放つ技は玄人受けするものが光る。大将古賀は中学生時は全国チャンピオンであり、勝負感は天性のものが有る。格の高い剣風で範となる試合を期待する。

☆佐賀県は、１回戦不戦勝で２回戦は東京：秋田の勝者と対戦します。４年前の準優勝を思い起こして一丸となって勝負して欲しい。期待しています。

佐剣連副会長兼理事長　寺崎邦朗

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